こんにちは、ぶる(@burublog)です。
先日旦那に連れられて、台中の山「鳶嘴山(ゆぇんずぇいさん)」へ行ってきました。
なにも知らずに行ったのですが、冒険をしているような楽しい山でした。
名前のとおり、とんびの口のようにとがった山で、歩くだけの山登りではありません。
実際に行ったわたしがこれ持っていった方がいいな、とかここ危ないな、と思う事があったので、ささっとまとめます。
ハイキングや、山登りが好きな人は、ぜひ最後までお付き合いくださいませ♪
鳶嘴山(ゆぇんずぇいさん)の基礎情報
どこにあるの? | 台中 和平區 |
どうやっていけるの? | ①自家用車 ②週末のみバスあり※ |
山のレベルは? | 初級~中級 |
標高は? | 1800~2600メートル |
道は? | 岩、木の根っこなどがある山道 |
【行き】台中站08:00→豐原站09:00→東勢站09:30→大雪山11:00
【帰り】大雪山14:30→東勢站16:00→豐原站16:30→台中站17:20
より詳しい情報はこちらからどうぞ 台灣山林悠遊網
ちなみに、申請はとくに必要ありません!思い立った日に行くことができます。
鳶嘴山(ゆぇんずぇいさん) へ持っていった方よいもの
実際に行って、これ持っていったほうがよかったな~と思うものたちをまとめました。
とりあえず、必要なものだけ教えてくれッて人はここだけ見ればOKです!
□お菓子とお弁当
□ゴミ袋
□着替えの服
□軍手
□すべり止め付きの靴
ここからは、なんで必要かをまとめていきますね
あと、もちろんですがお水やタオルなど基本的なものは忘れないようにしましょう!
地図
行きは地図がなくても一本道なので、迷うことはないのですが、
帰り道は道が二手にわかれます。
間違った道をすすむと、+3時間コースになってしまうので地図は持っておいた方が良いです。

鳶嘴山の地図獲得方法
①登る前に、スマホであらかじめダウンロード
②登山口で地図の写真をパシャリ

山を登るとスマホの電波も入らなくなる可能性があります
ちなみに「台灣之星」はありませんでした
お菓子とお弁当
鳶嘴山のてっぺんへは、大体1時間半~2時間ほどかかります。

午前中にのぼりはじめて、
午後降りてくるというパターンが多いみたい
そのため、てっぺんへ登った際の栄養補給として、コンビニでおにぎりやサンドイッチ、お菓子等を調達してからくることをおすすめします。
あと、気になる方はウェットティッシュもあるとよき!です。
車で来られる方は、ここらへんが 鳶嘴山 近くのコンビニです。
山からかなり手前の場所にありますので、コンビニを見つけたら早めに買っておきましょう!
ゴミ袋
山にはゴミ箱はありません!
もちろんポイ捨ても厳禁ですので、ゴミ袋は持っていきましょう♪
万が一のために、大き目のゴミ袋を持っておくと安心です。
着替えの服
ハイキング中の道は険しいです。

こんな感じで、岩にへばりついたり、しがみついたりしながら登っていきます。
帰ってくる頃には全身砂まみれになります(笑)
そのまま帰るのも微妙なので、着替えの服をもっておくと気持ちよく帰れます。

2月上旬にのぼったけど、登ってる途中はTシャツでOK
降りてきたらちょっと肌寒いので、薄いジャンバーがあるといい感じ
軍手
ロープをしっかりにぎったり、岩をつかんで登ったり下りたりする場面があります。
軍手にすべり止めのブツブツがついているものだと良いでしょう。

なくても登れるけど、軍手があった方が安心!
すべり止め付の靴
靴もすべり止めがついていると安心です。
道は岩木の根っこがはえまくった道や、

石の上をよじ登って行ったり、

道なき道を突き進みます。
岩からすべってこけると危ないので、登山用の靴があれば安心です。

普通の靴で行ったら、靴裏がツルツルすべって
足にみずぶくれができて痛かったです・・
・
実際に鳶嘴山に行ったわたしが考える、
持っていった方がよいものシリーズでしたっ!
なくてもいけるけど、あったほうが絶対いいです。
わたしも今度また行く機会があるなら、全部揃えていきます(笑)

ちなみに、安くスポーツ用品をそろえたい場合は、
迪卡儂(デカトロン)がおすすめ!

うちも迪卡儂めちゃお世話になってます!
全身迪卡儂の日わりとある・・(笑)
鳶嘴山(ゆぇんずぇいさん) へ実際に行ってみた!
ここからは、実際に写真を見ながら道のりを紹介していきます。
あらかじめ、どんな道かイメージをつかみたいという方はどうぞ!
行き(所有時間約1時間半くらい)

まずは、トイレ。
鳶嘴山登山口(27K)を少し下ったところにあります。
もちろんですが、山道の途中にトイレはありませんので先に済ませておきましょう!

こちらが入口です。
オジサンが見ているのが、地図です。
念のため地図の写真を撮っておくと安心ですよ。

最初は整備された作られた階段があり、かなり歩きやすいです。
レベル0です(笑)

道は、だんだんと木のねっこにふさがれていき、歩きづらくなっていきます。

上をみあげると、空いっぱいに木が生い茂っています。
サワサワ~と、葉っぱの音が心地よいです。

ロープが登場し、なんだか危ない雰囲気に(笑)

きました!
第一の難関、石の道です。
足元に気を付けながら登っていきます。

ちょいちょい、平坦な道が現れる。
平坦な道がくるとうれしくなります(笑)

第2の難関。
狭い岩の割れ目をロープをつかみながら登っていきます。
ちなみに、ここで怖くなってしまい引き返してしまう人が結構多いんだとか。
わたしの義母もここで引き返したそうです。
ちなみに、旦那も小さいころここを登るのが怖くて引き返したそうです。
ここが怖くない人は最後まで登れると思います。

万が一足を踏み外して転げ落ちたら、と思うとけっこう怖い。
(なぜか旦那はケガしたってニュース聞いたことないよ、と言い張る)
登るときには、足元を十分に確認して、登ってくださいね。

登る途中で、こんな感じの写真も撮れます。
わたしのすぐ横もガケなので怖かったです・・!

もはやガケ。
ファイトォォォォォオオオ、いっぱあああああつ!!
(と、叫んでましたが残念ながら誰も理解してくれませんでしたw)

結構な急な階段。
とにかく上へ上へ。

必死に岩にしがみつきながら登っていきます。
ここまでくればてっぺんまであと一息!
でも、ここほんとうに岩ゾーンで写真撮ってる余裕もあまりありませんでした。

岩の道をガンガン突き進んで、やっとこさてっぺんに。
わたしたちは大体1時間半くらいかかりました。
途中自己肯定感MAXの写真撮りまくりの団体がいたので、
渋滞がなければもう少しはやく着くかもしれないです。
【ついでに】写真スポットは危ないのか?それとも危なくないのか問題
「鳶嘴山」とInstagramやGoogleで検索しようもんなら、
てっぺんで撮ったたくさんの映え写真がゴロゴロでてきます。
その中でも、こういったとんがったところに立っている写真
これ!どうなってんの?
ほんとは危ないの?どうなの?というみなさまの疑問にお答えします。
結論:けっこうデンジャー
皆さんが撮影している岩ですが、大きい岩がズドーンとあるだけなので、
一歩足を踏み外せば、3,4メートル下の岩に激突する感じです。

こちらが下から見た写真。
ちなみに反対側もこんな感じ。
みなさん写真パシャパシャ撮ってましたが、結構気を付けた方がいいと思います。

それでも若い人から中年の方まで、
パシャパシャ写真を取りまくっていた人が多く、驚いたよ!
帰り(所有時間1時間半~)
てっぺんに着いたら、登ってきた道以外にもう一本あります。
そちらが下りの道になります。
(もと来た道も行けるらしいけど、基本的にこっちから降りるらしい)

帰り道もごつごつの道が続きます。

帰り道も容赦なく、岩。

90度斜面を2回くらい降ります。
もう体はヘトヘト!

しばらくしたら、岩ゾーンから森林ゾーンへと戻ってきます。

ここっ!
ここ大事な所です。
このちいーさな看板が見えたら、右の道を進んでください。
真っすぐ行ってしまうと+3時間の地獄コースにもれなくご案内です。

大事な看板なのに、ちいさい!

相変わらず歩きにくい根っこ&岩ゾーンを突き進みます。

一応ロープで囲われているけど、岩がたくさん。
ここで転んで頭打っても大変よ・・。

クッタクタになったところで、
やっとゴール!
ずっと岩やら根っこの道ばかり歩くので、
歩道にでると、歩きやすすぎてコンクリートに感謝してました(笑)
入口とは違う出口になります。
矢印の方向に進むと、登山口とトイレがあります。
お疲れ様でした!
まとめ
鳶嘴山 の日本語の情報がほぼなかったので、まとめてみました。
鳶嘴山 は結構ハードなので、いい思い出話になると思います。
自分を鍛えたい!自然が好き!山登り好き!という方はぜひ行ってみてください。
こちらの記事が参考になれば大変幸いです。
それでは!

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