こんにちは、国際恋愛6年目のぶるです。
今日は社会人が留学や海外移住の前に立ちはだかる「会社を辞めること」について、わたしの経験をもとに話していきます。
結論としては、「会社を辞めることに罪悪感はいらない」です。
わたしは性格がまじめなほうで、尚且つ業種も営業だったため、社内社外に罪悪感がはんぱなかったです。
わたしと同じように、無意識に自分にストレスかけている人が、この記事で少しでも心がかるくなれば大変幸いです。
会社をやめれば、いろんな人に迷惑をかけるのは事実
これは事実です。
同期、上司、取引先、お客様。
社内では、いなくなる人の仕事が分担され、残る社員一人ひとりの負担が増えます。
もちろん割り振りをきめるのは上司ですので通常の業務に加えて行わなければなりません。
上司も自分の部下が会社をやめれば評価も上がりにくいでしょう。
取引先やお客様であれば、普段問題なく行っていた意思疎通が、担当者が変わる事により通じなくなり再度説明しなくていけない、などの状況に置かれ、多かれ少なかれ不便でしょう。
社員ひとりがやめることで、多くの人に迷惑がかかってしまうことは仕方ないことです。
でもあなたが会社をやめても会社が回るようにしてあるのも事実
もともと会社というのは、誰かがやめても、回るようにできています。
例をあげると、わたしが以前勤めていた会社は35人くらいの会社でした。
3年間在籍していましたが、軽く数えても15人以上人が会社やめており、3カ月にひとりくらいはやめていき、3年の間に約半数の社員が入れ替わるという割と異常な職場でした・・。
それでも会社はどうってことなく回っていました。
(正確に言うと回さなくちゃいけないので、無理やり回していた、というのが正しいところではありますが)
言いたいこととしては、
経営者はリスクヘッジとして、誰がやめてもどうにか会社が回るようにできているという事です。
わたしも既に会社をやめて4か月ほど経ちますが、 わたしがいないからと言って大問題になったことは特にありません。
だから、やめたいのに、会社の人たちに申し訳なくてやめられないという人は安心してください。
あなたがいなくても会社は回ります。
会社をやめることに罪悪感があるなら、これからの人生必ず幸せになろうと決意しよう
会社をやめることで会社が崩壊することはない、ということは分かったと思いますがそれでも、罪悪感が消えない、という方はいると思います。
わたしも会社をやめた直後は放心状態というか、なんとなく罪悪感がありましたが、
逆の発想で、
人に迷惑をかけてでも決意したのだから、必ず幸せになってやろうと思ったのです。
そう思えば、こころがすーっと軽くなりました。
しかし、会社に所属していることはある意味、守られています。
会社から離れて、自分の足であるいていく、ということは想像以上にハードルが高いです。
留学に行っても語学が思うように上達しないかもしれない、環境になじめないかもしれない、仕事が見つからないかもしれない。
それでもあきらめず、必ず会社在籍時より幸せになると固く決意しましょう。
それが、会社に残っている人たちへの恩返しだと思います。
【補足】社会人が海外留学、移住をするにあたり会社をやめるタイミング
そして最後に、とっても大切な会社をやめるタイミングについてお話します。
結論から申し上げると、
会社は年内にやめ、年内に国外へ渡りましょう。
特に、都市に住んでいる会社員の方。
そう。「住民税」です。
通常日本に住んでいると前年度の住民税を収める必要がありますが、
海外に長期間引っ越しをする場合、下記のような対応になります。
1月1日に日本に住民票がなければ、前年度の住民税も払わなくてよい、
(ただし1年以上日本に住民票を移さない事が条件)
1月1日に日本に住民票があれば、いつ海外へ移住しようと前年度の住民税1年間払いなさい、という謎システムなのです。
※2020年7月江東区役所に確認済
謎過ぎる。
海外へ渡る場合、会社を辞めることが多いと思います。
いつ海外へ渡るかで、「1年間の住民税を払うか払わないか」が決まるわけです。
わたしは4月に海外にわたる予定だったので、
6月にウン十万の住民税が6月にお家に届いて衝撃でした。
会社員の時は税金なんて気にする余裕もありませんでしたが、金額も大きいですし、本当に大切なことです。
おすすめの時期としては、以下の通りがいいかなと思っています。
※期末が9月末、3月末の場合
9月で会社を辞める→年内に海外へ引っ越し
会社の都合や繁忙期もありますが、
会社をやめた後の住民税の負担は想像以上に重いです。
是非ご検討してみてくださいね。
まとめ
会社をやめることについて、お話してきました。
わたしはやりたいことがあるならば、会社はやめていいと思っています。
(やりたいことが会社内で実現できる場合は別)
人生は一度きりです。
これは、会社と会社員の関係だけに限ったことではありませんが、
仮にあなたが会社に申し訳ないと思い、人生のやりたいことを延期しあきらめたとしても、
会社側はあなたのやりたいことを実現してはくれませんし、賠償もしません。
よくよく考えてみると、当たりまえなのですがたまに忘れてしまうのですよね。
あなたは、あなたの人生において何を選びますか?
是非ご自身に問いかけてみてくださいね。
それでは!
コメント
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