広告に出てくる、台湾の自然豊かな土地にレトロな建物が並ぶ街並み…。
観光地として出てくる台湾はキレイだけど、実際移住や長期間住むとなると、衛生面が気になる方もいるのではないでしょうか。
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今回は台湾在住4年目のわたし(@burublog)が「台湾のこういうところ汚い、、」と思うところを紹介します。
結論として、台湾は全体的にキレイだと思いますが、
もっとキレイな日本と比べて、厳しめに見てみました。
これから旅行に来る方、移住を考えている方は、是非参考にしてみてください。
台湾の汚いところ①道
いきなり道!?って感じですが、、
おもに「G(ゴキブリ)」ですね。
特に夏の夜は、Gが道にたくさんいます。
ちゃんと下を向いて歩かないと、知らないうちにGを蹴とばしてるなんてこともしばしば。
G嫌いなわたしには、つらい…
ドリンクのカップなどのゴミも落ちていることはありますが、定期的にゴミ拾いをしてくれるスタッフさんがいるので、そこまで気になりません。
ただし夜市などがある道は、ゴミが散乱しかなり汚めです。
台湾の汚いところ②ローカルレストラン
長年続く老舗のお店ってほぼ例外なく美味しいんですけど、お皿やお箸も年季が入っています笑
ちゃんと洗ってるのかな…と考え始めるときりがありません笑
慣れればなんともないけど、最初は結構しんどい。
台湾に何年も住んでいても慣れない人も。
ただし「こ汚いローカルレストランは大体はずれはない」というルール(個人的なルールです笑)があるので、ここを突破できない人は、台湾に住むのはつらいかも。
わたしはご飯前に手を拭いたり、机をさっと拭くことができる除菌シートを持ち歩いてます。
もちろん、台湾でも買えますよ~。
台湾の汚いところ③女子トイレ(男子トイレはしらん)
台湾の公衆トイレは大体汚い!
そして臭い!(´;ω;`)
たとえば、公園やコンビニなどですね。
(駅などは割とキレイにされていることが多い印象)
女子トイレでは、なぜか便座の上に立つ人がいるらしい、、。
噂によると「便座が汚いから、その上に立つ!!」という理由らしいです。
(だからもっと便座が汚くなるんだよ!!やめなさい全く)
日本では和式のトイレにはいりたがらない人がいますが、台湾はその逆。
洋式のトイレに入りたがらない人がいます。
それもけっこう多いです。
ちなみに、台湾のトイレはペーパーがないことがしばしば。
(公衆トイレだと体感8割はないです)
ポケットティッシュは、常に2~3個カバンにしのばせておくと安心です。
台湾の汚いところ④空気
台湾は2人に1台バイクを所有していると言われるほど、超バイク大国。
さらに冬は中国からPM2.5が飛んでくるため、1年中空気は悪め。
アレルギー体質の人は、台湾に来てから年中鼻炎という人も。
台湾にはスギ花粉は少ないと言いますが、ホコリや排気ガスが日本よりも圧倒的に多いため、アレルギー体質の方は気を付けたほうがよさそうです。
【追記】町並みをきれいにする取り組み
ここまで読んで、台湾やば!汚い!と思われた方もいるかもしれません笑
台湾の名誉回復のため、最後に台湾で取り組んでいる環境美化の活動についてご紹介します。
ゴミステーションはなし!自分で捨てに行くスタイル
日本ではゴミをゴミステーションに出しておくとゴミ収集車が回収してくれますが、台湾は違います!
台湾では、時間になったらゴミを自分で捨て行かなくてはいけません。
(マンションの場合は、大体管理人さんが捨ててくれます。)
台湾で撮影された藤井風さんのMVにも、台湾のゴミ収集車が出てきます!
ここではスタッフさんがゴミを投げ入れてますが、通常は自分で投げ入れます笑
ゴミを長時間外に放置しないことで、ゴミの散乱が防がれています。
街中を掃除してくれるスタッフがいる
早朝のまだみんなが寝静まっているころ、
ザッザッとホウキではいている音が聞こえてきます。
台湾では、道や公園の落ち葉やゴミを掃除してくれる清掃員さんがいます。
だから、街中にはあんまりゴミが落ちていません。
こういった清掃員さんのおかげで、キレイな街並みが保たれています。
電気バイクに乗っている人も
台湾にはバイクが多いと話しましたが、ここ10年くらいでぐっと電気バイクの「GOGORO(ゴゴロ)」が増えました。
大体10人に1~2人くらいの割合でしょうか。
100%電気で走るので、排気ガスが排出されません。
また走る際の音もとても小さいので、騒音問題も解決してくれる強い味方。
バイクのフォルムもオシャレで、走ってるときも「コロコロコロ~」と音が鳴るので、かわいいです。
結論:台湾は汚い?
個人的な意見としては、単純に日本と台湾を比べるなら、やはりちょっと台湾で汚いと思う事が多いと思います。
日本がそれだけキレイということですね。
台湾は1年を通して気候が温かいこともあり、公衆トイレは臭くなりやすいし、虫もわきやすいです。
こういった部分は、台湾だけでなく他のアジア圏にも共通していることなので、他のアジア圏にも訪れている方はそこまで抵抗はないかな?と感じます。
ぜひ、ご自身の目で確かめてみてくださいね!
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