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社会人でも台湾留学に、ほぼ無料で行く方法【経験談】

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中国語

こんにちは、ぶると申します。

この記事は、こんな悩みをかかえている人におすすめです
・台湾留学(言語留学)に興味がある
・社会人でも台湾留学に行きたいけど、どうしたらいいかわからない
・台湾留学にできるだけお金をかけずにいきたい
・台湾留学の生活費の費用をしりたい

本日は学生でも社会人でも台湾留学に安く、というか、ほぼ無料で行く方法を紹介します。
(ここでは主に語学留学という意味で台湾留学と使わせていただきます。)

わたしも実際この方法で行きましたので、皆さんも実践することができますよ。

結論から言うと、

①奨学金をもらう
②住む地域を選ぶ

この2点を行えば、わたしのようにほぼ無料で台湾留学にいくことができます

筆者のプロフィール
・台湾の高雄に2回留学経験あり(10か月と12カ月)
・うち1回は学生卒業してから行きました。
・どちらも奨学金をもらって行ったのでほぼ無料留学をしています。
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そもそも台湾留学の種類とは?

台湾留学に行くと言っても
実はいろんな方法で台湾留学に行くことができます。

メリットデメリットを見てみましょう。

 メリット  デメリット 
ワーキングホリデーで行く働ける働くまでは収入ナシ
言語の問題
個人で行く自由に授業をカスタマイズ収入ナシ
そもそも働けない
奨学金で行く金銭的負担なし入学時期が決まっている

時間に余裕がある(入学時期に従える)人は必ず奨学金を狙いに行った方がいいと思います。

誰でも、無料で台湾留学いけたら最高ですよね。

台湾留学の奨学金とは?

わたしの言う台湾留学の奨学金とは、「 教育省台湾奨学金 」のことです。

この奨学金のポイントをまとめると、

・毎年台湾政府が外国人に向け実施している奨学金
・返済不要の奨学金
・年齢は18歳以上であれば上限なし
・大学、大学院以外にも言語留学枠もある

公式HP: 教育省台湾奨学金

という最高の奨学金制度なのです。

かくいうわたしも、この奨学金で1年間無料で台湾留学をしてまいりました。
当時この奨学金を見つけたわたしは「いくしかねえええええ」ってなりました。

それくらい、手厚い奨学金なのです。(激推し)

※残念ながら応募資格がない人はこちら
①出生時に両親のいずれも中華民国国籍を所有している人
②中華民国国籍を所有している人
③他の機関から奨学金をうける人

残念ながら、台湾とのハーフの方は応募資格がありませんのでご注意ください。

奨学金の募集時期

1月末~3月末
※2020年は1月31日~3月27日まで
詳細は公式HPを見て確認をお願いします。

申請期間が長めにあるので、当時わたしは余裕ぶっこいていたのですが、
学習計画書以外に学校の成績表や、推薦表等準備するものが多いのでバタバタした記憶があります。

また、来訪による提出は受け付けておりません郵送のみです。

早めに動きましょう。

もらえる奨学金の金額

月額25,000元(約9万円)
※学費は実費

25,000元と言えば、台湾の最低賃金22,000元を上回る額。
これは大変なことです。

それでも、
学費免除にならないのかあ、と思った方!
物価の安い地域であれば、生活費も学費も十分賄える額なのですよ。

お金の話はもう少し後で詳しくお話します🐈

倍率

もちろん毎年異なるとは思いますが、

当時(2015年くらい)は3倍くらいでした。

最近はタピオカや台湾旅行ブームで台湾の認知が一気にあがっているのでもしかしたら倍率が上がっているかもしれません。

公式HP: 教育省台湾奨学金

台湾留学費用のモデルケース【高雄へ留学する場合】

奨学金毎月 25,000元(約9万円)

1か月にかかる費用  21,033元
※高雄での生活を想定しています
※語学学校は国立中山大学語学中心を想定しています

学費 9,900元 ※1
寮費 2,133元 ※2
食費 8,000~9,000元(1日200元~300元で換算)
交流費、その他 1,000~2,000元

※1  3か月の学費 29,700元(次の3か月からは3,000元オフ)
・1日3時間、11週3カ月の費用、これが1学期の費用
・10人程度の小規模クラス
・学費には無料の注音クラスや、台湾語クラスが含まれており希望すれば受講可能
※2  3カ月の寮費 6,400元(4人部屋)

1か月にもらえる奨学金:25,000元
1か月にかかる費用:23,033元
1,000~2,000元貯金も可能

貯金したお金で、国内旅行なども行けてしまうのです。
なんと手厚いのでしょうか。(2回目)

留学する地域について(安く生活するポイント)

これはとっても重要です。

たくさん奨学金をもらっていても、たくさん使ってはお金も足りません。
だから、できるだけうまく生活費をおさえることが大切です。

主な都市を比べてみるとこんな感じ

 物価  都市度 交通便利度 
 台北 ×
高雄
台中×
台南×
澎湖×

筆者感覚だと、
台北<台中<澎湖<台南・高雄

ここからは大きく差のある台北と高雄で、それぞれの項目を見て行きましょう。

物価

食費編

【 台北 】

台北では1食大体100~200元で食べることができます。

下の写真は海南雞に4つの野菜やおかず、スープもついて115元(約414円)です。

【 高雄 】

高雄では1食大体50~120元で食べることができます。

下の写真は、鴨肉の焼き、しょうゆ漬け、蒸しの他にソーセージ、卵、野菜が2種類
箱にはちきれんばかりに入って85元(約306円)です。


どちらもローカルなお店で食べた時の値段です。

とても食べたい・・おいしそう。。

・台北と高雄では1食あたりの金額が最大100元(約360円)ほど異なる
・物価の安い高雄や台南の方が節約ができることは明らか

家賃

10,000元の部屋を借りたとき、
平均でどれくらいの部屋が借りられるか見てみました。

費用借りられる部屋の大きさ
台北10,000元約7.7坪
高雄10,000元約10.2坪

※台湾の部屋探しサイトで平均を割り出しました
※管理費などは含まず、純粋に家賃のみで計算してます。

・台湾と高雄では同じ家賃でも約3坪大きさが異なる
・台北にくらべ、高雄は家賃が安い傾向にある

学費

最後に、
留学の最大の目的である語学学校の費用を見て行きましょう!

1学期の学費
台北
【台湾大学付属語学中心】
40,000元
高雄
【中山大学付属語学中心】
29,700元

最大10,000元くらいの差がありそうです。
他の大学も見てみましたが、大学の有名度等のよって学費が異なります。
(台湾大学は飛びぬけて少し高い様子)

わたし個人の見解としては、
どうしてもこの学校!という要望がなければ価格と場所で選んでしまってもそんなに問題ないかなと思います。

教材も同じものを使っていることが多いですし、
そもそも、学校で習った言葉を外の台湾人の方が必ず使っているとは限りません

わたしは文法や基礎の部分を学校で習って、あとは外でひたすら課外授業してました。
その方がネイティブの発音が勉強できるし、生きた中国語を勉強することができます。

・学費は学校によって大きく異なる
・語学の勉強は学校の中だけでなはない

交通の便利度

飛行機について
→現在新型コロナウイルスの関係で、便数が確認できないため、わかり次第追記予定。

地下鉄について

地下鉄の路線数
台北6路線
高雄2路線
・飛行機や地下鉄に関しては台北の方が便利
・飛行機や地下鉄も価格は台北も高雄もそんなに変わらない

学校紹介【筆者の行っていた言語学校の紹介】

中山大学の正門

最後に筆者が通っていた語学学校の紹介をしたいと思います。

わたしは高雄の「国立中山大学付属の語学中心」に行ってました。

【特徴】
・山と海に囲まれた学校(※影では桃太郎大学と言われているw)
・先生が優しい
・校舎がきれい(※2015年に新しくできた建物)
・多国籍な学生が多い

なかなか日本でも山と海に挟まれた環境で、勉強できることはないでしょう。

友達と話す時も、ひとりでたそがれる時も、海辺に行ってましたね。
(台風の時は大変でしたが(笑))

先生方もベテランでやさしい方が多かったです。

繰り返しになりますが、
言語学校はあくまで基礎の部分、それ以降のリスニング、スピーキング、生きた中国語はネイティブスピーカーとのやり取りの中で学んでいきます。

なので、ご自身が気に入った学校に行ってみたらそれでいいと思います。

参考までに紹介させていただきました。

もっと中山大学について知りたい人はぶる (@burublog) までご連絡くださいませ。
全力でおすすめ致します♪

まとめ

中山大学から見える夕日

台湾留学の費用についてお話してきました。
留学について少しイメージがわいたでしょうか?

台湾留学は行きたい行きたいと思いつつも、
仕事はなんとなく続けていて、タイミングを失っている。こんな社会人の方意外に多いと思います。

なんとなく続けている仕事ならば、
一旦ばっさり切って、台湾留学なんかもありかもしれないです。

むしろ、我慢して同じ仕事をやり続けるよりも、
自分のやってみたいことにチャレンジした方が人生ゆたかになるのではないかなと思ってます。

正直、
わたしは働きはじめる前に留学しましたが、働いた後の留学だと具体的に留学中何をすれば、今後の転職活動に有利か考えながら行動できるので効率的じゃないかなと思っています。

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留学に行きたいと思っている皆様の背中を少しでも押せたのならば、大変幸いです。

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コメント

  1. […] 台湾留学の奨学金に関する話も書いてます。よかったらどうぞ。>>社会人でも台湾留学に安くというか、ほぼ無料で行く方法【経験談】 […]

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