こんにちは。
ぶる(@burublog)です。
今回は特に知識とかノウハウではなく、
国際結婚と国際遠距離恋愛について感じたことがあったのでまとめてます。
今回は「国際遠距離恋愛がつらい人」に向けてメッセージを書いてます。
この記事がそんな人へ少しでも支えになれば、幸いです。
遠距離恋愛ってつらい
もともと遠距離恋愛って楽ではないですが、
特にこのコロナ時代、遠距離恋愛はほんとうに簡単ではなくなってしまいました。
ほとんどのカップルが今まで感じたことのない、もどかしさ、さびしさ、絶望を一度は感じたのではないでしょうか。
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わたしたちもコロナ期間も含めて、5年の遠距離恋愛を乗り越えて、彼と結婚手続きをしました。
そして先日、結婚生活頑張ろうね、と話していたところ改めて感じたんです。
「遠距離恋愛時代があってよかったな」って。
遠距離恋愛時代があってよかった、とは
遠距離恋愛ってたくさん試練がありますよね。
会いたいときに会えなかったり、
たった会うだけなのにお金かかるから、貯金しないといけなかったり、
ケンカして、直接話したいのに、できなかったり、
相手に冷めて、マッチングアプリ始めるとか(笑)
(これはわたしの体験談w)
>>国際遠距離恋愛で彼にさめた時の対処法【経験談】
会えないばっかりに、普通のカップルより多めの試練が訪れます。
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一部の遠距離カップルたちは試練を乗り越えられず、別れてしまいます。
でも逆に、遠距離恋愛という試練を乗り越えれば乗り越えるほど、お互いに理解、絆が深まり、恋人というより家族や、相棒に近しい存在になります。
わたしはその「恋人が、恋人からパートナーや相棒のような存在になっていくこと」が結婚に向けて、ものすごく大事だと思うんですね。
国際結婚もけっこうハード
なんで恋人同士で試練を乗り越える事が大切かっていうと、国際結婚もけっこうハードだからです。
恋愛時は、あなたと相手の主に2人だけの関係を維持すればよかったものの、
結婚になると一気に、自分の家族、パートナーの家族、親戚などの社会へズブズブ入っていかなくてはなりません。
特に、自分がパートナーの国へ行くときはまさにそうです。
引っ越し、仕事、出産など人生の大きな節目を、家族や親戚もいない異文化の中で乗り越えていかなければならないわけです。
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例えば結婚式はどこでするのか、
どれくらいの規模にするのか、
そもそも結婚は両親に認めてもらえるのか、
こどもは産むのか産まないのか、
とか、これだけでも大きな決定なのに、
おせっかいな義家族たちは好意で、家族は1週間に1回ご飯をあつまってたべるべきだとか、子供は絶対産むべきとか、
こちらの状況を考慮せずに、思ったことをあれこれ意見してくるわけです。
(あたりまえですけど、外国語で!)
好意なのはうれしいけど、もう少し距離を置いてくれ!と言いたいけど、パートナーの家族だからむげにもできないし、パートナー自身も家族に強めに言えない、など義家族はほんの一例ですけど、めんどくさかったり、寂しい気持ちになることも多いんです。
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こんな状況で自分たちの人生の大きな節目を、2人で考え、相談し、決断して歩んでいかなければなりません。
国際結婚には、遠距離恋愛時代にはなかった試練が待ち受けています。
だから、遠距離恋愛の試練は結婚前の予行練習かも
ちなみに、わたしはあんまり結婚願望はなかったんです。
子供も欲しいと思わなかったし、結婚自体なんかちょっと嫌だった(笑)
でも、コロナがあって、結婚しておいた方が良いねって考えに至った時に、わたしたちが決断できたのは、
遠距離恋愛時代に積みあがった、
「たぶんうちらなら乗り越えられる」「たぶんこの人は私の事見捨てない」的な信頼と絆だったんだと思います。
だから、遠距離恋愛時代はつらかったけれど、この辛い時代をふたりで乗り越えた経験があるからこそ相手を信用できたし、結婚に踏み切れたのかなと思います。
そう思うと今は、遠距離恋愛時代があって、よかったなと感じるんです。
それでも国際遠距離恋愛はつらい
それでも遠距離恋愛がつらいことには変わりはありません。
わたしも、遠距離恋愛で何度も泣きました。
でも、遠距離恋愛はかならずいつか終わります。
そして、その経験はふたりの信頼、絆として残ってくれます。
だから「ちょっとやそっとじゃ別れない」という強い気持ちをもって、残りの遠距離恋愛を是非乗り越えてほしいなと思うのです。
1日もはやく、コロナウイルスが収束し、遠距離恋愛カップルが会える日が来ますように。
それでは!
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